イラスト:女性の社会進出:カラフルな背景の前で踊る女性たちのシルエットで表現:NHK朝ドラ「虎に翼」の意味も
イラスト:女性の社会進出:カラフルな背景の前で踊る女性たちのシルエットで表現:NHK朝ドラ「虎に翼」の意味も
ここしばらく、当サイトのことわざ・格言の記事を 一本ずつ建て替えている。
その作業の一環で、各記事に 「関連するイラストの一覧」を追加していたときのことだ。
はたと、気づいてしまった。
ことわざ関連のイラストが、このサイトに、ほとんど無い。
当サイトの看板は「格言とことわざをイラストで」である。 その看板ジャンルの絵だけが、看板のサイトから抜けていたのだ。
町内会長、青ざめる。
事情はこうだ。
ことわざ・格言のイラストは、その多くが一点もの—— つまりAIの関与なしに、手で仕上げた作品である。 そしてそれらは、いまもPIXTAの棚で販売中だった。
一方、当サイトで無料開放した約15,000点は、AI関与の作品群。 こちらは気前よく、まとめて町に住まわせた。
要するに、私は無意識のうちに、 手間をかけた子ほど、倉庫に囲っていたのである。
苦労して作った絵は、タダでは出したくない。 気持ちとしては、分からなくもない。 だが「数の理論」で大量展開してきた男が、 少数の子にだけ出し惜しみをするのは、どうにも筋が通らない。
愛着が、そのまま行動の偏りになって表れていた。 親馬鹿とは、こういうところに出るものらしい。
間の悪いことに、私はつい先日、 「論語読みの論語知らず」という記事を建て替えたばかりである。
立派なことを標榜しながら、実践が伴わない人の話だ。 そして「当サイトの私見欄は、論語知らずの自首コーナーである」 と、締めたばかりだ。
その舌の根も乾かぬうちに、 「格言とことわざをイラストで」を掲げたサイトが、 格言とことわざのイラストを出していないという サイトぐるみの言行不一致が発覚した。
自首コーナー、本日より本格営業である。
ここで、いつもの台帳に聞いてみる。
出し惜しんでいた一点ものたちは、 では、PIXTAの棚でよく売れていたのか?
……売れて、いなかった。
いくら苦労して作っても、売れていなかったのだ。 (自分で書いていて、なかなかの自虐である。)
つまり私が倉庫の鍵で守っていたのは、 売上でも機会でもなく、自分の未練だけだった。
思えばこの連載で、何度も書いてきたはずだ。 倉庫の棚に眠ったままでは、31点のあなたのような 「深く刺さる一人」との出会いは、永遠に起きない。 一期一会は、会える場所に出て行った者にしか訪れないのである。
というわけで、決めた。
PIXTAでも販売中の「ことわざ・格言」のイラストを、 当サイトでも無料ダウンロードできるようにした。
あちらの棚には籍を残したまま、こちらにも家を持つ—— 一点ものたちの、二拠点生活である。 プラットフォーム経由での利用に慣れた方はあちらから、 気軽に連れて帰りたい方はこちらから、どうぞ。
手のかかった一点ものたちも、AI関与の大所帯も、 今日からは同じ町の住人である。 家に区別はない。街灯も等しく照らす。
これで当サイトは、名実ともに 「格言とことわざをイラストで」——になった、と思いたい。
町にも家を持った子たちに、一言だけ。
長く囲っていて、すまなかった。 売れなかったのではなく、 まだ、会うべき人に会っていなかっただけかもしれない。
ことわざの記事の下に、今日からきみたちの家が並ぶ。 記事を読んだ誰かが、ふと気になった一枚を連れて帰る—— そういう一期一会を、ようやく始められる。
手のかかった子ほど、旅立ちは心配なものだが、 親馬鹿は、ここまでにしておく。
行ってらっしゃい。
——と、しんみり見送るつもりだったのだが、
当の本人たちは、ご覧の通りの大騒ぎである。
囲っていたことを、あらためて詫びたい。
👆15233点の無料でダウンロード・利用可能なイラスト